この週のヘルシンキは冬の訪れを思わせる寒さで、最低気温が氷点下、最高気温も10℃以下となかなか肌寒い。金曜日には雪も降りました。幸いにも最終日は寒いながらも晴れ渡り、観光日和に。
といっても、ヘルシンキ市内はそれほど見るものがありません。観光スポットへは中央駅から大体歩いていけます。
ホテルから中央駅まではトラムで2駅。トラム乗車賃2ユーロ(300円弱)を節約して徒歩で中央駅へ。
歩いている途中、国立博物館と国会議事堂が見えました。
中央駅から徒歩5分の目抜き通り、エスプラナーダ通。街の雰囲気と空気感はロンドンのそれに似ている気がします。
エスプラナーダ通を端まで歩くと、港に出ます。タリンへもここから出発します。
港はマーケットになっています。船がお店の一部になっていますが、この船で漁に出ているわけではなさそう。なぜなら、夜もここに停泊していたから。日本のデパ地下と同じように、ニシンの酢漬けとかを試食させてくれます。
港の反対側へ行くと、ウスペンスキー寺院がそびえている。ここは、フィンランドが帝政ロシアの下で自治権のある公領だった19世紀に、ロシア人建築家 A.M.GORNOSTAYEVがビザンチン-スラブ様式で作ったギリシア正教会とのこと。
少し駅のほうへ戻ると、ヘルシンキのシンボル的な存在になっているヘルシンキ大聖堂がある。空が青い。
ホテルを2時にはチェックアウトしなければならなかったので、博物館とかには入るチャンスはなかった。市内であれば、デザイン博物館が見ごたえありそう。
お昼はエスプラナーダ通のカフェでスープを。スープに7ユーロはちょっと高価だが、体が温まって美味しかった。
1 件のコメント:
ほんといい天気ですね。ウラヤマシイ…。
ボストンは滞在中ずっと天気悪くて、ツイてなかったです。
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