知らなかったのだが、成田は江戸時代からウナギの町として栄えていたらしい。新勝寺へ続く参道にはたくさんのウナギやが軒を連ねている。その中でも一番行列していた川豊に並んでいた。多くのウナギやが軒先で生きた鰻を絞めて、さばいている。
混んでいるが、食券制で回転も速いので行列していた時間は15分ほど。店の中は煙で充満している。服はウナギの燻製状態になった。
新鮮なためか、かなりおいしく感じた。
焼き場では、毎日新聞のカメラマンが1時間ほど煙にまみれて一生懸命写真を撮っていた。明らかに仕事のじゃまをしていた。でも、しっかりと翌日の朝刊に掲載されていたので、よしとする。