浅田次郎の最新エッセー集を読んだ。これは
JALの国際線機内誌Skywardに連載の旅に関するエッセイをまとめたもの。だからタイトルは「つばさよつばさ」になっているのに違いない。
著者の浅田次郎氏は旅先作家にあこがれていたのが、念願かなったらしい。私は出張の旅に目にするこのエッセイを毎月楽しみにしている。実は家人もこの機内誌が気に入っているようで、毎回お土産に持ち帰っている。私は、この雑誌の連載をなぜか、着陸の際に読むことが多い(これは前にも書いた)。おそらくエンターテイメントシステムが使えなくなっているからだろう。離陸の際は新聞か雑誌を読んでいることが多いからか。短編のエッセイで読み切りなところも読みやすくて好きだ。
参考になったところのメモ。
アメリカのステーキハウスの件:1) NYのリバーカフェ、2)LAのローリーズ、3)LASのストラトススフィアのてっぺん、4) モートンズ。→リバーカフェは行ったことある。ロリーズはビバリーヒルズにあるが、まだ行ったことがない。赤坂にあるらしい。モートンズはプエルトリコでいった。モートンズよりルース・クリスのほうがが好きだ。
北京の件:前門(チェンメン)の全聚徳焼鴨店。その後、胡同を散策。→全聚徳は日本にもあるらしい。でも、本場の本店がよいのかな?
2007-10-21
ベビーフェイスの生ライブ
Babyfaceの公演はカジュアルシートで14,000円、アテンド席で16,000円と結構高額。他のアーティストではもう少しリーズナブルなこともあると思うが、Babyfaceがこの距離感で見えると思うと安いもの。カジュアル席でも正面であれば、十分なことが分かった。サイドだとちょっとつらいかも。
この日は最終日で、第1回目の公演をチョイス。第2回目の方が長く聞けたもの、終電を気にするのも嫌なので早い方で。最近、新アルバムを出したので、それから選曲されるのかな、と思っていたら、新アルバムからは3曲だけで、あとはこれまでのヒット曲のオンパレード。前半は自身の曲、後半はプロデュースした楽曲のオンパレード。最後はChange the Worldと。女性アーティストに提供した曲も歌えてしまうBabyfaceはすごい。生バンドがライブハウスっぽくて、なかなか楽しめました。このライブの復習用に10年前のUnpluggedのライブビデオを見ておくのが良さそう。
セットリスト
- Grown and Sexy
- For The Cool in You
- Every Time I Close My Eyes
- What If
- Never Keeping Secrets
- Whip Appeal
- Fire And Rain
- Time In A Bottle
- Wonderful Tonigt
- Two Occasions
- Don't Be Cruel
- Every Little Step
- Rock Witcha
- Roni
- Can We Talk
- My, My, My
- I'll Make Love To You
- End Of the Road
- Baby, Baby, Baby
- Diggin On You
- Superwoman
- Not Gon' Cry
- Breath Again
- Another Sad Love Song
- You Mean The World To Me
- Take A Bow
- Count On Me
- Exhale (Shoo Shoo Song)
- Change the World
2007-10-17
ヘルシンキ観光→ヘルシンキマーケティング調査
仕事も一段落したところで、最終日にヘルシンキ市内観光へ。最終日はフライトが17時だったので、ほぼ半日観光できることに。
この週のヘルシンキは冬の訪れを思わせる寒さで、最低気温が氷点下、最高気温も10℃以下となかなか肌寒い。金曜日には雪も降りました。幸いにも最終日は寒いながらも晴れ渡り、観光日和に。
といっても、ヘルシンキ市内はそれほど見るものがありません。観光スポットへは中央駅から大体歩いていけます。
ホテルから中央駅まではトラムで2駅。トラム乗車賃2ユーロ(300円弱)を節約して徒歩で中央駅へ。
歩いている途中、国立博物館と国会議事堂が見えました。


中央駅から徒歩5分の目抜き通り、エスプラナーダ通。街の雰囲気と空気感はロンドンのそれに似ている気がします。

エスプラナーダ通を端まで歩くと、港に出ます。タリンへもここから出発します。
港はマーケットになっています。船がお店の一部になっていますが、この船で漁に出ているわけではなさそう。なぜなら、夜もここに停泊していたから。日本のデパ地下と同じように、ニシンの酢漬けとかを試食させてくれます。



港の反対側へ行くと、ウスペンスキー寺院がそびえている。ここは、フィンランドが帝政ロシアの下で自治権のある公領だった19世紀に、ロシア人建築家 A.M.GORNOSTAYEVがビザンチン-スラブ様式で作ったギリシア正教会とのこと。

少し駅のほうへ戻ると、ヘルシンキのシンボル的な存在になっているヘルシンキ大聖堂がある。空が青い。

ホテルを2時にはチェックアウトしなければならなかったので、博物館とかには入るチャンスはなかった。市内であれば、デザイン博物館が見ごたえありそう。
お昼はエスプラナーダ通のカフェでスープを。スープに7ユーロはちょっと高価だが、体が温まって美味しかった。
この週のヘルシンキは冬の訪れを思わせる寒さで、最低気温が氷点下、最高気温も10℃以下となかなか肌寒い。金曜日には雪も降りました。幸いにも最終日は寒いながらも晴れ渡り、観光日和に。
といっても、ヘルシンキ市内はそれほど見るものがありません。観光スポットへは中央駅から大体歩いていけます。
ホテルから中央駅まではトラムで2駅。トラム乗車賃2ユーロ(300円弱)を節約して徒歩で中央駅へ。
歩いている途中、国立博物館と国会議事堂が見えました。
中央駅から徒歩5分の目抜き通り、エスプラナーダ通。街の雰囲気と空気感はロンドンのそれに似ている気がします。
エスプラナーダ通を端まで歩くと、港に出ます。タリンへもここから出発します。
港はマーケットになっています。船がお店の一部になっていますが、この船で漁に出ているわけではなさそう。なぜなら、夜もここに停泊していたから。日本のデパ地下と同じように、ニシンの酢漬けとかを試食させてくれます。
港の反対側へ行くと、ウスペンスキー寺院がそびえている。ここは、フィンランドが帝政ロシアの下で自治権のある公領だった19世紀に、ロシア人建築家 A.M.GORNOSTAYEVがビザンチン-スラブ様式で作ったギリシア正教会とのこと。
少し駅のほうへ戻ると、ヘルシンキのシンボル的な存在になっているヘルシンキ大聖堂がある。空が青い。
ホテルを2時にはチェックアウトしなければならなかったので、博物館とかには入るチャンスはなかった。市内であれば、デザイン博物館が見ごたえありそう。
お昼はエスプラナーダ通のカフェでスープを。スープに7ユーロはちょっと高価だが、体が温まって美味しかった。
2007-10-15
アラビア工場
フィンランドの産業といえば、Nokiaが有名です。しかし、19世紀からの産業として陶器も忘れてはいけません。
というわけで、仕事の合間を縫って、フィンランドの陶器メーカーARABIAとガラスメーカIittalaの工場に行ってきました。トラムの6番か8番で市内から20分程度でいくことができます。ガイドブックには地図が載っていないのですが、トラムの終点ARABIAのひとつ手前の停留所で降りるのが一番近いです。終点で降りると迷います。
本当は工場見学もしたかったのですが、団体での予約が基本らしいので、その日は見学できませんでした。団体工場見学とスケジュールをあわせれば個人での予約も可能のようです。
工場見学はできなかったものの、9階にあるアラビアのギャラリーを見学することができました。
一階にはARABIAとIittalaのアウトレットもあります。ユーロ高であまり割安感はないけど。
本当は工場見学もしたかったのですが、団体での予約が基本らしいので、その日は見学できませんでした。団体工場見学とスケジュールをあわせれば個人での予約も可能のようです。
一階にはARABIAとIittalaのアウトレットもあります。ユーロ高であまり割安感はないけど。
2007-10-13
エストニアのタリン
ヘルシンキ到着後の最初の観光は、フィンランドを離れて、海をはさんだバルト海に面するエストニアの首都、タリンへ。ヘルシンキからは高速船で2時間ほどの距離。船はずいぶんと揺れました。
タリンの旧市街は世界遺産にも登録されていて、一見の価値はあると思います。ただ、行くのは一回でよいかも。
高速船のターミナルから旧市街までは徒歩でいける距離。2008年から貨幣はユーロになるようですが、いまはエストニア・クローネ。まあ、クレジットカードが使えるので両替せずに、15ユーロだけ持参して観光できました。

旧市街のなかには教会というか、大聖堂がいくつかあるのですが、それぞれ特徴があって面白いです。中は撮影禁止だったので、写真はないのですが、豪華な大聖堂と質素な大聖堂が対照的で印象深かったです。写真は豪華なほうのアレクサンドラー・ネブスキ大聖堂です。
長いする気がなければ、滞在時間3~4時間で十分なところでした。
タリンの旧市街は世界遺産にも登録されていて、一見の価値はあると思います。ただ、行くのは一回でよいかも。
高速船のターミナルから旧市街までは徒歩でいける距離。2008年から貨幣はユーロになるようですが、いまはエストニア・クローネ。まあ、クレジットカードが使えるので両替せずに、15ユーロだけ持参して観光できました。
旧市街のなかには教会というか、大聖堂がいくつかあるのですが、それぞれ特徴があって面白いです。中は撮影禁止だったので、写真はないのですが、豪華な大聖堂と質素な大聖堂が対照的で印象深かったです。写真は豪華なほうのアレクサンドラー・ネブスキ大聖堂です。
長いする気がなければ、滞在時間3~4時間で十分なところでした。
ヘルシンキ出張
出張でフィンランドはヘルシンキに来ています。
初めての北欧ですが、すでに寒いです。最低気温は氷点下の世界で、気軽に外出できません。ホテルに缶詰状態です。
ヘルシンキ空港のATMでユーロをおろそうと思いましたが、なぜかATMがクレジットカードを受け付けてくれず、日本から手持ちの15ユーロだけでホテルまで行かなくてはならない状況に。幸い、同じ会社のおじさんと合流できたのでホテルまでのタクシーに同乗させてもらいました。
ユーロ高で何もかも物価が高いです。500mlのペットボトルの水が300円とか、トラムの初乗りが300円とか。
でも、暇を見つけては観光を堪能しています。
それは続きのエントリーで。
初めての北欧ですが、すでに寒いです。最低気温は氷点下の世界で、気軽に外出できません。ホテルに缶詰状態です。
ヘルシンキ空港のATMでユーロをおろそうと思いましたが、なぜかATMがクレジットカードを受け付けてくれず、日本から手持ちの15ユーロだけでホテルまで行かなくてはならない状況に。幸い、同じ会社のおじさんと合流できたのでホテルまでのタクシーに同乗させてもらいました。
ユーロ高で何もかも物価が高いです。500mlのペットボトルの水が300円とか、トラムの初乗りが300円とか。
でも、暇を見つけては観光を堪能しています。
それは続きのエントリーで。
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