2007-05-06

ボーイング工場見学

Future of Flight Aviation Centerシアトルを訪れた第一の目的はボーイング社の見学ツアーに参加すること。ツアーができるエバレット工場はシアトルの北30マイルにあり、車が必要で、出張のついでにフラっと行くことができない。今回は万全を期して予約して行った。
工場見学の時間までは、併設の博物館を見学することができる。今の時期は次期新鋭機のB787を展示している。
滑走路脇には新造機が並んでいる。不思議なことにアメリカの航空会社はなく、アジアの航空会社ばかりだった。

Boeing Everett今回のボーイング工場見学は特別なものとなった。見学者がおらず、4名でのほぼ貸し切り状態の見学だったので、ガイドさんも見たことがないような、通常のツアーでは見られないところを見せてくれた。残念ながらカメラ、携帯電話は一切持ち込み禁止のため、写真はない。
エバレット工場はB747, B777, B787を製造しており、ラインになっている。ちょうど、ANAの40機目のB777-300ERを製造しているところだった。B787は7月にANA向けの第1号機が完成することになっており、ラインを作っている。

B787は、機体をB747型改造機(DreamLifter)で運ぶことになっており、その改造機を間近でみることができた。普通、カーゴ機はノーズ部分が開くが、このDreamLifterはテール部分がドアの様に開くようになっている。幸運にも開いているところを見ることができた。ボーイング社員でもなかなか見れないらしい。

2007-05-05

OAK to SEA

R1041852最終日は、早朝シアトルへ移動してその日のRedEye便でボストンに帰るという強行スケジュール。シアトルへの移動はAlaska航空運行のAmerican便。
Alaska航空の尾翼にはエスキモーのおっさんの絵が書いてあり、面白い。Alaska航空の搭乗は今回が2回目。いろいろな会社と提携していてマイレージプログラムも充実しているとか。
チケットはAmerican航空で買ったので、JALのマイレージの番号を入れてもらう。WebではAAのプログラムしか入力できなかったので、後日電話で依頼。AAは日本語専用電話番号があり、アメリカ的な応答だがたいていのことは日本語で済むので楽だ。
飛行機の窓から自分の荷物が積み込まれるのを見るとなぜか安心する。このスーツケースにはナパで買ったワインが入っているので、割れないことを祈りつつ・・・。
途中、機内からはクレーターが衝突したあとに湖なったクレータ湖とレーニア山が見えた。レーニア山は富士山に似てますな。シアトル市内からもよく見えます。シアトル在住の日本人には「タコマ富士」と呼ばれているらしいです。
Crater LakeMount Rainier

Dean & Deluca

DEAN & DELUCAピクニックができるワイナリーV. Sattuiの前にDean & Delucaがある。西海岸にはここにしかない。
ちょうど、家のコーヒーが切れていたので、コーヒーを購入。デリで夜ご飯のおかずとなる、チキンサラダ、シュリンプサラダ等、パンを購入。
V. Sattuiのデリサラダも美味しかったが、こちらも美味しかった。
DEAN & DELUCADEAN & DELUCA
日本のDean & Delucaも美味しいデリはあるのかな?

ソノマの苺

Sonoma Strawberryソノマの12号線沿いに露地物のイチゴを売っているところがあり、立ち寄った。ひっきりなしにお客さんがイチゴを買って行く。
大粒のイチゴが1パイント(6〜8個)で$2.00、2パック購入。サンフランシスコへの帰路にかじりながら運転した。取り立ての露地物というだけあり、味は抜群で完熟だった。スーパーで売っているイチゴにある、白い部分が全くない。美味しいワイン用のブドウが育つ土地では、イチゴも美味しく育つのだろう。

2007-05-04

カリフォルニアワインを堪能

翌日、早起きしてカリフォルニア・ワインの産地、ナパとソノマへ。サンフランシスコから車で1時間強の距離。それぞれのワイナリーでワインの試飲(有料)ができる。ナパは29号線、ソノマは12号線沿いに試飲のできるワイナリーが連なっている。
Grapes at SonomaOpus One
まずは、OpusOneへ。ここは予約が必要。2000年ものと2001年ものが試飲できる。値段はそれぞれ1杯$35, $25。ボトルで買うと、それぞれ$425, $165らしい。バーで注文するとグラスに一杯ついでくれるので、それをもって屋上で景色を見ながら堪能する。
次に、V. Sattuiへ。ここは唯一ワイナリー内にデリがある。ここでチーズやサラダ、ワインを購入してその場でピクニックできるというところ。残念ながら試飲のグラスは外へ持って行くことができない。試飲はバーで立って飲む。$5で通常レベルのワインを6種類、$10でビンテージクラスのワインを試飲することができる。結果的にはワイングラス1杯強分のワインを飲むことになる。V. SattuiV. Sattui
2杯分のんだら十分よっぱらってしまうので、試飲を堪能したい場合は観光バスでのツアーをお勧めする。ただし、OpusOneのようなところには観光バスは行かないので、飲めない人をドライバーにするのが良いかもしれない。

西海岸でフレンチ

夕食は予約してあったバークリーのフレンチ・レストランChez Panisseへ。世界的に知られた有名店らしく、3週間前に予約しようとしたときは、1階のレストランは予約できなかった。なので、2階のカフェに予約を入れた。予約時間は21:15、ボストン時間で考えると、深夜を廻ってる・・・。
カフェといってもそれなりのレストランで、カジュアルな格好では浮いてしまう感じ。1階のレストランは要正装。
注文したのは、左から前菜の鴨の薫製、メインのチキンのグリル(自家製ポテトチップ付き)、デザートのグレープフルーツ・シャーベットのシャンパンがけ。(食べている途中の写真ですみません)
Chez PanisseChez PanisseChez Panisse
味は全体的には美味しかったが、メインのチキンが少し塩辛かった。隣のテーブルの婦人も同じことを言っていた。サービスは文句なく適切だが、サービス料17%が自動的に加算される。値段も適切なので、また利用したい。

2007-05-03

アルカトラズ連邦刑務所

オークランド空港に昼前に到着し、レンタカーを借り、そのままホテルにチェックイン。
この日は夕方からアルカトラズ島のイブニングツアーに申し込んであったので、車でフィッシャーマンズワーフへ。アルカトラズ島へはPier33から出航している。昨年から出航場所が変更になった模様。
ここは、40年以上まえまでアルカトラズ連邦刑務所があり、その跡を見学することができる。現在は国立公園になっている。アルカトラズ島へはツアーの船でしか行けないので、前日までに予約することをお勧めする。大抵当日には売り切れになっているようだ。フィッシャーマンズ・ワーフから島までは約15分。夕日を見ながらの短いクルーズ。遠くに金門橋が見える。
Golden Gate BridgeGolden Gate Bridge
Alcatraz夕方のツアーは国立公園のレンジャーによる説明がある。でも説明は最初の20分くらいで、その後は通常ツアーと同じ、オーディオガイドによるツアーになる。館内でも鉄格子の開閉の説明等、デモンストレーションを交えながら解説してくれる。何でも鉄格子の開閉時の音はスターウォーズ等で効果音として使われているらしい。

シスコとシアトル強行軍

JetBlue's 100th A320週末を利用してサンフランシスコとシアトルに行ってきた。サンフランシスコ、シアトルともに出張で訪れたことはあるが、行ってみたい観光名所をいくつか逃しているので、そこをカバーするのが目的。
今回は、2泊+機内1泊という強行軍。幸運にも天気には恵まれた。
これまで使ってきたJetBlueでためたポイントで無料航空券を獲得。JetBlueへの搭乗はしばらくない。西海岸まではJetBlueの100機目のAirBus A320型で、就航1ヶ月のピカピカの機体だった。
今時、サンフランシスコのことをシスコと言わないのかな?