2006-10-31

Skyteamエリートへようこそ

先週の日経新聞(米国衛星版)の広告にこんなのがあった。

エリート・マッチングキャンペーン実施中
只今、コンチネンタル航空では、エリートマッチングキャンペーンを実施中です。スターアライアンスおよびワンワールド加盟航空会社のエリート会員の皆様は、すべてこのキャンペーンの対象となります。…
詳細はアジア・パシフィック営業部 Tel:212-295-3364までご連絡ください。…

これまで航空会社は非公式にエリート会員レベルのステータスマッチをすることがあったが、大々的に広告を使って行うのは珍しい。NorthWest航空も昨年あたりから公にステータスマッチを期間限定で行っており、スカイチーム大丈夫か?と思ってしまう。
私は、スターアライアンス、ワンワールドのどちらのエリート会員でもないので、キャンペーン対象ではない(JALは既にワンワールド扱い?)。
スカイチームのエリートならば、コンチネンタル航空以外にも、ノースウェスト、エールフランス、KLM、BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)、大韓航空、アリタリア等で恩恵が受けられるかも。もらっておいて損はないと思うので、この機会にスカイチームのエリートでもいかが?

2006-10-30

Moncler at Boston


ボストンの冬は激寒とのことで、モンクレールのダウンジャケットが活躍予定。

自分の分は、昨年、パリに出張にいったときに三越パリ店で購入した。ラファイエット等でどこかのブランドとのダブルネームで取り扱っていたが、派手目だったのでやめた。三越パリ店はオーソドックスなモデルが充実しており、2月に行ったためセールをやっていて、リバーシブルタイプのものが35%引きで購入できた。また、免税手続きもその場ででき、免税された値段で決済、店員さんも日本人で便利である。ただ、レジにいた管理職らしき、おじさんは×だった。

で、冬支度をしていない無計画な妻の分は、こちらで探すことになった。
妻の分は、モンクレールの兄弟ブランド(資本は違うが、デザイナーがモンクレールからスピンオフ)のDUVETICA[デュベティカ]を日本の通販で購入し、船便でおくってもらうことを勧めたが、試着できないとのことで却下。

アメリカでは日本ほどモンクレールが注目されていないので、取扱店が少ない。ボストンで取り扱っているのは、以下のデパートととあるブティックのみ。


Image courtesy by moncler.itサックスには今年の新作が既に並んでおり、既に品切れのものも。ブルーミングデールズは、まだ新作は並んでないが、昨年の在庫がいくつかあり75%引きくらいで売られていた。思わず衝動買いしそうになったが、既に似たようなものを持っていたので自制した。
妻は、レディースモデルに気に入ったものが無かったため、メンズ用の「BIERE」というモデルを購入(画像はmoncler.itより引用)。妻は何度も下見をし、入念におねだり計画を立てていた模様。日本で取り扱いがないモデルとのことで喜んでいる。購入した翌週に再度売り場を訪れたが、既にこのモデルは完売していた。


(2006.11.26追記)ブラックフライデーにボストンのバーニーズNYを訪れたところ、ここにもモンクレールの扱いがあることが判明。バリエーションはSaksとほぼ同じ。バーニーズは寒くなるころを見計らって店頭に出した模様。

2006-10-29

Tower Records閉店セール

TowerRecords ClosingDown (c)2006 Jun Sato
タワーレコード(アメリカの)が倒産して、身売りということで、閉店セール目当てに行ってきました。
ボストン付近には2店あり、ひとつは市内のハーバード・スクェア店と、もうひとつは少し郊外のバーリントン店があります。
品物はまだ豊富にあり、一律15%OFF(ジャンルによっては20%OFF)のセールをやっていました。いつもお客は5~6人だけど、今はレジに行列ができるほど賑わっていました。ひととおりブラウジングしたけど、結局のところ、ほとんどがAmazon.comで買うほうが安く、記念にCD1枚とDVD1枚を購入。
店員にいつ閉店?と聞いたけど、「知らない」との回答。品物がなくなっったら閉店する様子なので、75% OFFくらいになったら、もう一度行ってみるつもり。


米・タワーレコードが倒産した理由を考えてみると、やはりAmazon.comの影響が一番大きいと思う。アマゾンで買うのは便利だし、安いし・・・。あと、アメリカの場合新譜CDはターゲット等のディスカウントストアやボーダーズ等の書店で扱っているので、そちらのほうが立ち寄りやすいということがあると思う。iTunes等のダウンロードサービスもあるし・・・。あまり、タワーレコードという専門店へのニーズがなくなっていると感じています。HMVもアメリカから撤退したし、あとは大手ではVirgin Megastoreくらいでしょうか。


中学生のころからタワーレコード(日本の)に通い出していた僕にとっては思い出深い店であり、面影でもあります。中学生のころは、まだ渋谷店がハンズの斜向かいのビルの2階にあり、レコードしか置いてありませんでした。学校が終わると毎週のように渋谷に繰り出して新譜をチェックしていた記憶があります。いまでも似た様なことはしますが、それはアマゾンで検索する姿に変わっています。
P.S. 今週から全品20%OFFになったようです。



←こちらはGo West。小学校5年生のころに聞いていたバンドです。中1のころライブにも行った記憶があります。最近、リバイバルをしてライブ活動を再開したようです。値段もなかなかお買い得です。


→こちらは、Smooth JazzのFourplayのスタジオライブのDVD。最近、Xというアルバムをリリースしたが、最初のころの勢いがなくなってきた感じがします。そろそろ解散か?でも、このDVDは初期のころのものなので、元気がありとてもよいです。実は、リージョンフリー版を狙っていましたが、いつの間にか廃盤になってしまい、こちらを買うことに。元々、2巻に分かれていたものを1本にまとめた上に、この値段、お買い得ですね。

2006-10-28

おすすめ発泡レモネード

SANPELLEGRINO LIMONATA

サンペリグリーノといえば、イタリアの発泡水だけど、これの味付きがあるって知っていますか?
このリモナータがこの夏のお気に入りドリンクでした。
ボストン周辺ならば、Whole FoodsやTrader Joe's, Russosとか、North Endのグローサリーに置いてあります。ちなみに最安値はWhole Foodsのセール時で缶6本で$2.50という安さ。(写真はamazon.comで売っている瓶バージョン)イタリアからの輸入物のようです。味は他にもオレンジ味(まあまあ)やChinotto味(これは美味くなかった)があります。

イタリアにも同じサンペリグリーノで色々なバージョンがあって、生レモンソーダとかいろいろあったけど、結局はアメリカで売っているリモナータがベストというのが自分の結論です。

このネタ、ググってみたけど、1件しかヒットしなかったので、ただ知られてないだけか、本当は美味くないのかどちらかも知れません。だけど、だまされたと思ってお試しください。
http://www.amtraktowns.com/travelogue/europe2006/day3.html

2006-10-26

eames lounge chair and ottoman


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つ、ついに、イームズのラウンジ・チェアを購入。アメリカ滞在の記念として購入してしまいました。イームズラウンジチェアは今年、発売50周年記念ということで、座面の裏に50周年記念のパッチと記念本がついてきました。
座り心地は、いうまでもなく抜群で、思わず寝てしまいそうですが、まだ購入したばかりで汚さないように気を配っているので、まだ寝てません。我が家ではリビングにおいて、もっぱらテレビ観賞用+新聞読み用として活躍中。

50周年ということで、シェルがサントスパリサンダーという発売当時の風合いと似ているローズウッドを使用していたり、レザーがアンバサダーというイタリアでなめした限定のものも発売されているようですが、クレジットカードの限度額が当然超えてしまうので、我が家ではノーマル仕様のダークチェリーシェルとノーマルブラックレザーしか買えませんでした。

これは、一生モノの家具のつもりで使い続けるつもりです。

Pandora

パンドラの箱をウィキペディア(Wikipedia)で調べてみると・・・、

パンドラの箱(パンドラのはこ)とは、ギリシア神話に登場する、神々によって作られ人類の災いとして地上に送り込まれた女性パンドラが開けた箱である。壺とする説もある。この神話から、「開けてはいけないもの」、「禍いをもたらすために触れてはいけないもの」を意味する慣用句が生まれた。

最近、Pandoraのサービスがお気に入りだ。[http://www.pandora.com/]
一言で言えば、パーソナライズされたインターネットラジオというところだろうか。iTunesから呼び出せるインターネットラジオ局ともちょっと違う。まさにこのサービスは音楽業界のパンドラの箱に感じた。
このサービスのポイントは3点。
  • 無料(宣伝付きだがほとんど気にならない)
  • 選曲がだんだん自分好みになっていく
  • 合法音楽サービス

無料なのはありがたい。年間$36で広告なしサービスも購入できる。
選曲がだんだん自分好みになっていくのは、。The Music Genome Projectにてプロの人たちが実際に楽曲を聞いた分類、曲調にしたがって選曲されるからだそうだ。ユーザは、画面に「これは好き」、「嫌い」(なにもしなくてもよい)のボタンを押すことで選曲がユーザ好みになっていく。ただ、自分が聞きたい曲を指定することはできない。あくまでも「局」を作成するときに、きっかけとなるアーティストや曲名を指定するだけ。
合法サービスであるのは当然で、FAQを見ると音楽レーベルから、きちんとライセンスを受けているようだ。具体的にどのレーベルと契約しているのか調べていない(Sony BMGは契約していなそう)が、メジャーレーベルからハウスのマイナーレーベルの楽曲もカバーしているので、それなりに充実している(洋楽のみ、邦楽は皆無)。



このようなサービスの利点は、自分のコレクションにない楽曲を聴くことができる点にある。iTunesで膨大なコレクションを作っても、楽曲の存在さえ忘れしまっていることがよくある。パンドラのようなライブラリから選曲されると、ラジオでいい曲を見つけたときのように発見があるから楽しい。時には、中学生のときに聞いたきりの曲だったり、初耳の曲だったり・・・。

今日は既に15時間ほど流しっぱなしにして聞いているが、一向に飽きない。

アーロンチェアを導入

aeron chair
自宅にハーマンミラー社のアーロンチェアを導入しました。以前にも自宅で使っていたし、いまの職場でもボスのお下がりのアーロンを使っているので、座り心地は知っている。正直、Steelcase社のリープチェアにしようかなと迷った。今の職場には、アーロンとリープそしてセラチェアがあり、慣れているほう、かつ日本の夏にもメッシュで涼しいし、アーロンを選択しました。冬場は毛布を敷いて寒さをしのぎます。昔購入した初代アーロンは実家にあげるつもりです。

今回購入したスペックは以下の通り。
Classic: Platinum
Graphite Frame/ Polished Aluminum Base
Highly Adjustable Model with PostureFit
Black Leather
Deep Carpet/ Padding
B - Medium


要するに、フルスペックに、つやつやアルミに、肘掛アームをレザーにして、メッシュをプラチナ色にしてみました。特に、アームをレザー仕様にしたのがよかった。さわり心地抜群で、これからの経年具合が楽しみ。ベース仕様にアルミポリッシュ、レザーアームを追加という感じにBTO感覚で注文でき、1週間以内で配達されたのでよかった。搬入時には座面本体と背もたれが分解された状態で、自分で組み立てました。また、いまはカーペットの上においているので、ノーマル仕様のタイヤですが、ハードウッド用のタイヤも追加で購入しておきました。
×な点は、座面の遊びがあって「カクカク」するのが少し気になるのと、座面のメッシュの下にホコリがたまりやすいこと。このホコリはどこからやってくるのでしょう?やっぱり、お尻がこすれているから、尻からでたホコリがたまっているのでしょうか?

hhstyle.com

↑hhstyle.comで購入すると、5%~15% offで購入可能なようです。

2006-10-12

Simone Abbarchiさんのシャツ





先日、夏休みでフィレンツェを訪れたときに、シャツをオーダーした。お店は、"Simone Abbarchi"というシャツ屋さん。
このお店、イタリア旅行時にショッピングバイブルとして持ちまわったクラシコイタリアで知って訪問した。ガイドブックに載っていない、イタリアファッションのショッピングガイドとして重宝している。感謝。(ただし、いくつかのお店は移転や閉店してしまっているため、どこかでアップデートしてくれるとうれしい。)ここにも同店で購入した日本人がいる模様。
9月2日に採寸とオーダーを済ませ、到着したのが今日で、約1ヵ月半。オーダー時には9月中に送るよといっていたので、チキンと届いて一安心。

採寸は通常のシャツオーダーと異なり、メジャーを使った採寸ではなく、基本形のシャツを着て、それから+○cm, -×cmというもの。こちらで既製服を買うと往々にして袖が長いので、オーダーシャツは大いに助かる。もちろん、襟の形、ポケット有無と形等も選べる。今回は、普段ネクタイとかしないので、セミワイドのクレリックシャツ(写真左)とボタンダウン(写真右)を注文した。生地も何千種類のなかから選べるが、お勧めのメーカのブルー系を選んだ。1着100ユーロだったので、ボレッリやギ・ローバーの既成シャツを購入するよりリーズナブルとなった。一度採寸が済んだので、次回からはメールでのオーダーが可能という。

2006-10-10

初めての洗車

車を買ったのが、2006年6月。
今日、初めて自分で洗車した。購入してから4ヶ月。
これまで洗車をしていないわけではない。
ディーラーに、整備やら点検するたびに洗車されて帰ってくるので、自分で洗車せずにすんだのだ。

アパートの駐車場で洗車してはいけないことになっているので、近くのセルフ洗車場へ。
洗車ブラシは備え付けのものがあるので、水分を拭くタオルだけ持参すればよい。
支払はトークン式。自動販売機でトークンを、現金もしくはクレジットカードで購入。$1=1トークン。
洗車はミニマム3トークンで4分使える。自分で、洗車のモードを選ぶ。水のみ、洗車、リンス、ワックス、コーティングなど9種類くらいボタンがある。とりあえず、3トークンで、水洗いと洗車。洗車は大きいブラシにホースがついていて、ぶくぶく泡が出てくる。作戦通り、いったんここで時間切れ。気が済むまでブラシでごしごし洗車する。洗車が終わったら、すすぎとワックス。2分すすぎ、1分ワックス、1分コーティングの作戦で実行。その後にタオルで水分を取る。タオルはその場で$1で購入もできる。

わずか6ドルで綺麗になった。

冬場は凍結防止の塩が道路にまかれるので、錆び防止にたびたびお世話になりそう。

紅葉 in New England

コロンバスデーの3連休を利用して、1泊の紅葉ドライブへ。


1日目

1日目は、お世話になっている教授の秘書さんに教えてもらったビーチタウンのOgunquit(なんと読むのか?)へ。とあるレストランを勧められるが、カジュアルな格好をしていため、今回は遠慮した。感謝祭のディナーを予約しようかなと思案中。海辺のテイクアウトレストランで、ロブスターロールとホームメードフレンチフライを購入し、ベンチでランチ。ロブスターロールは茹でたロブスターの身をホットドックのパンにはさんだもの。この2品で$20也、観光地価格?

写真を見てもわかるように、ビーチに椅子を持ってきて読書している人が多い。寒いので皆ひざ掛け持参している。日向ぼっこしているのか?

午後はアウトレットの町、フリーポートへ。24時間営業のL.L. Bean他、アウトレット店が軒を連ねる。

この街にはアバクロのアウトレット店もある、が、街の案内図には掲載されていない。きっと、商店会に加盟していないのだろう。店も、古い教会かなにかを店に改造したらしく、店らしい店構えでないため、見つけるのが難しい。買うものはなかった。

夜は予約してあったポートランドのすし屋Sapporoへ。地元の外人さんで大盛況。予約して正解だった(日本語OK)。店の裏に駐車場があったようだが、通りかかったときに見つけられず、少し遠いところへ路駐。お寿司の握りセット#1と、トロ、うに、メイン州名産車えびを注文。トロがいいのが入っているということだったので、注文したが、ちょっと筋っぽく残念。しかし、全般的にはおいしいかった。特に車えびが絶品だった。生の車えびの握りに、えびの頭の素揚げがついてくる。一人$25だったので、大満足。車を飛ばしてまたきてもいいかも。

宿は、Hilton Garden Inn Portland Airportへ。HHonorsのポイントで宿泊。


2日目
朝ごはんをホテルで済ます。驚いたのは、自分で焼くワッフルがあったこと。あまり、カリッと焼けず、失敗。

2日目の目的は、ホワイトマウンテンとBen and Jerryアイスクリームの工場へ。

ポートランドからBen and Jerryアイスクリームの工場へは約250マイル。カーナビにセットしたら、高速で行く方法と下道で行く方法が提示された。高速で行くのもつまらないため、下道をセットして出発。これが正解。

ゆったりと流れる紅葉の景色が楽しめました。途中、偶然にもホワイトマウンテンを通過して、またもや正解。トレッキングをしている人たちがたくさんいました。冬になったら、スキーやスノボーが楽しめそうです。

途中、North Conwayという街を通過したら、Outlet店がありました。お店もほとんどFreeportと同じ(アバクロはない)で、Freeportよりもこちらのほうが空いていて、免税で、店員の感じもよくお勧めです。L.L. Beanアウトレットで妻の冬用のブーツやセーターなどを購入。

5時過ぎにBen and Jerryの工場へ。工場見学をする。一人3ドルで、会社概要のビデオを見て、生産工程をみて(日曜日だったので、おやすみ)、アイスクリーム(1スクープ、味は選べない)を見せてくれる。工場休業日はわざわざいって見る価値はあまりないかも。ギフトショップはなかなか面白いが、ここ通販が可能。


帰りに州税のない、ニューハンプシャー州でビールや日用雑貨を買い、帰宅。走行距離約900キロでした。