2006-11-20

レンタカーでトラブル!

(c)2006 Jun Sato
サンディエゴで借りたレンタカーは、エコノミータイプを予約してたのにもかかわらず、写真のシボレーの4駆だった。なれない道だし、一人で運転するということもあり、NeverLostというカーナビをリクエストしていた。最初は、カーナビなしのフォードのセダンだったが、カーナビが搭載されていなかったため、文句をいうとあっさりこれに変えてくれた。800マイルほどしか走っていない新車だった。
出張の目的である、ミーティング自体は成功し、日本からの出張者のお偉いさんにお寿司をご馳走になった。お寿司屋さんを出たのが9時過ぎ。フライトは夜中の12時10分。まあ、サンディエゴからロサンゼルスまでは2時間弱でたどり着けるので、11時くらいには空港のセキュリティにたどり着けるだろうと見積もっていた。その帰りの道中、レンタカーで2つのトラブルに遭遇した。
トラブルその1
途中、有料の高速道路を通っていたところ、無人の料金所があり、4ドル支払うところがあった。自動販売機のような感じの機械で、コインかお札を入れるようになっている。ところが、手持ちのドル紙幣すべて試しても機械が受け付けてくれない。5~6分試したが、埒が明かないので、信号赤のまま発信。たぶん、写真を撮られていて、そのうちレンタカー会社から請求が来ることでしょう。
トラブルその2
トラブル1はまだ可愛いもので、こちらの方が強烈だ。レンタカーを返すために、LAX空港付近でガソリンスタンドに寄った。いつもの自宅の車と同様に、鍵をつけたままドアを閉めると、「カシャ」とロックがかかる音。なんと、鍵を車の中に入れたまま、勝手にロックされてしまった(なにがいけなかったのか、今でもよくわかりません)。ドアをあけようとすると、車のクラクションがビービー鳴りだし、仕方がないので、ガソリンスタンドに併設されているコンビニに駆け込み、事情を説明すると電話を貸してくれた(携帯は車の中)。レンタカーの返却場所は0.5マイル先と目と鼻の先ですが、フライトが迫っていることを話すと、緊急レスキューを手配してくた(費用はHertz持ち)。この時点で11時10分ですが、先方は到着まで20分かかるといってる。この時点でフライトはキャンセルもしくは変更を考えたが、コンビニの人がまだ間に合うよといって、もう少し我慢した。レスキューを待とうと車の近くにいったところ、なにやらハッチバックの窓のところにボタンが・・・。これを押してみると、なんとハッチバックの窓の部分が開くではないか。という訳で窓をあけてそこから侵入してドアの鍵を解除。なんとかガソリンを入れることができました。レスキューは再度電話してキャンセル、急いでレンタカーを返しました。このとき、11時25分。返した後は、シャトルバスでターミナルに行くのですが、10分経っても来ない。仕方なく、なぜかレンタカー会社の中をうろついているタクシーを捕まえてターミナルまで3分の道のりを$10で乗りました。ターミナルに着いたのが11時50分、夜中なのでセキュリティもすいているかなと思ったが、その当ても外れ、大行列。ここでも事情を説明して、割り込みさせてもらいました。で、何とかぎりぎりセーフでした。

飛行機に搭乗して座っていると、「ここは私の席よ」というおばさんが現れ、まさか飛行機を間違えたのではと思ったけど、ラッキーなことにファーストクラスへアップグレードされていました。ゲートオープン時にゲートにいなかったので、アナウンスを聞き漏らしてしまったようです。結局、復路はLAX-->DTW-->BOSとファーストクラスで帰れた。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

愛車はプジョーですが、旅先で借りるレンタカーは日本車が良いよねぇ...と思ってます。
なんとなく、なんとかなりそな安心感があって。

js さんのコメント...

日本みたいに車種が指定できればいいけど、こっちのはいまある車種から適当に選んで、じゃあこれっていう感じで渡されるから、贅沢は言えません。ちなみに、自分で買った車は日本車です。