2007-02-05

グランド・キャニオン

ラスベガスから少し足を伸ばして、飛行機でグランド・キャニオンのサウスリムまで行ってみた。

(c)2007 Jun Sato日帰りでのツアーで、Scenic Airlineを利用した。ラスベガスの街を歩いていると$99の日帰りツアーとかあるが、怪しいので、今回はインターネットにて事前予約。一人、$260程度と決して安くはないが、"LEISURE"というプロモコードを入れると20%引きになったので、少し得した気分(注:英語のサイトのみ、日本語のサイトはプロモコードを入れる欄がない。)

当初予約していた日は、ラスベガスに寒波が押し寄せており、ラスベガスでも雪がぱらついていた。出発前にホテルから電話すると、グランドキャニオンの空港には着陸できないので、飛行機からの遊覧か、別の日への振替ということだった。次の日にボストンに帰る予定だったが、帰りの飛行機は11:40pmだったので、次の日に振り替えてもらうことにした。空港に行く前に電話しておいてよかった。

ツアーはまず、ホテルでシャトルバスにピックアップしてもらった。だいたいこのようなシャトルは遅れることが多いのだが、ピックアップの最初のホテルのせいか、予定時刻の15分前には、すでにロビーで待っていた。いくつかのホテルでピックアップしたあと、フラミンゴホテルにて集合。ここで、身分証明書を見せて簡単なチェックイン。プロペラ機に乗るため、体重計にのった。フラミンゴホテルで大きなバスに乗り換え、ラスベガス近郊のボルダーシティの空港へ向かう。
(c)2007 Jun Sato飛行機はプロペラで、乗客は21人乗り。コックピットとキャビンのしきりもなく、セキュリティチェックもない。約1時間のフライトだが、ビバレッジサービスもない。エアコンはあるようだが、窓側は寒い。ボルダーシティからサウスリムまでは1時間程度。途中、フーバーダムの上空も遊覧してくれる。

機内ではヘッドホンにてガイドがある。もちろん日本語もある。そうこうしているうちに、サウスリムの空港へ着陸。
(c)2007 Jun Sato
ツアーでは国立公園内をバスで案内してくれる。英語と日本語でのガイド。英語はドライバーで、日本語は日本人ガイドが添乗。サウスリムの展望台を2カ所案内してくれる。やはり、グランドキャニオンはスケールがでかい。
(c)2007 Jun Sato
昔、ここが海の底だったことを証明する貝の化石も見ることができる。
(c)2007 Jun Sato
グランドキャニオンでは珍しい雪。グランドキャニオンの谷底との気温差は20℃程度あり、谷底に雪は降らないとのこと。
(c)2007 Jun Sato
ツアーでは昼食が付いており、空港近くのホテルの食堂でブッフェ。スープとコールスローで腹を満たした。セルフサービスのソフトクリームもあった。
最後にバスのドライバーにチップを渡し、帰路へ。帰りのフライトは遊覧がないので、1時間弱で到着。
1日でグランドキャニオンを見られるのはよかったが、それぞれの展望台では40分づつしか時間がなかったので、もう少し満喫したい気分。

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